珪藻土のDIY施工とは

珪藻土は、DIYプロジェクトに適した素材であるだけでなく、その多様性から、家庭でのインテリアデザインにも適しています。珪藻土は、自然素材であり、地球にやさしいとされています。また、珪藻土は、調湿効果や防カビ効果があり、健康にも良いとされています。これらの特性から、近年人気が高まっています。また、珪藻土は様々な色や形状に染めることができます。そのため、空間に合わせて好みの色や質感に仕上げることができます。さらに、珪藻土は、ユニークなデザインにも使用されることがあります。例えば、アート作品や照明器具など、珪藻土を使用した創作物が注目されています。

なぜ珪藻土塗り壁が自然素材の住宅で選ばれるのか | 珪藻土メーカー、株式会社U-SELECT

1 珪藻土塗り壁とは
2 U-SELECTの珪藻土が選ばれる理由とは
3 珪藻土壁材はDIY施工にも適しています。
4 珪藻土の建築材料としての優位性
5 数多くの特性がある珪藻土

珪藻土塗り壁とは

珪藻土塗り壁は、自然素材である珪藻土を主原料とした、建物内装仕上げ材です。珪藻土は、珪酸を主成分としており、微細で多孔質な特性から、優れた調湿効果や消臭効果があり、また珪藻土は天然素材であるため、人体に害がなく、環境にも優しいとされています。

さらに珪藻土塗り壁は、その仕上がりの美しさから注目を集めています。
珪藻土の微細で多孔質の特性から、光を反射する事なくマットな仕上がりとなり、室内を優しく包み込む空間にしてくれます。また珪藻土塗り壁は、人の手で仕上げる内装仕上げ材な為、仕上がりの柄や質感を自由に調整でき、自分好みの空間を作り上げることができます。

U-SELECTの珪藻土が選ばれる理由とは

珪藻土メーカー U-SELECT がご提供させていただく珪藻土塗り壁「KEISOUDO（珪藻土）」シリーズは、珪藻土を中心に自然素材をベースとした数々な素材を、独自のブレンド製法にて製品化されています。
プロの職人様からDIYの一般の方まで、幅広いユーザの皆様に室内を「３６色の色彩（カラーラインナップ）」と、塗り壁特有の凹凸からなる陰影ある仕上がりで、室内をデザイン性ある空間に演出いただくことができる製品となっています。

またこの珪藻土塗り壁を「もっと手軽で簡単に！！」をコンセプトに開発された製品「PAINT TYPE（ペイントタイプ）」があります。この製品は「PLASTER TYPE（塗り壁材）」を塗料化する事に成功した独自の製品で、珪藻土や塗り壁の質感や風合はそのままに、ローラーを転がすだけでインテリアの雰囲気を気軽に変える事ができます。

この２つのタイプからなる「KEISOUDO（珪藻土）シリーズ」は、独自のブレンド製法からなる特殊な技術から作られ、自然素材由来からなる数々の「性能」をバランスよく発揮し、生活空間の空気環境を清浄化すると共に、高品質な質感と風合いを醸し出し、癒しの空間を作り出します。

珪藻土壁材はDIY施工にも適しています。

珪藻土壁材は、DIYプロジェクトに適した素材として注目され、自然素材からなる安全性と、数々の機能性を持つ多様性から、家庭でのインテリアデザインにご採用いただく事が増えています。自分の好みに合わせた仕上げの柄を楽しむ事ができ、また「KEISOUDO（珪藻土）シリーズ」ならではの色彩で、空間に合わせた好みの色・質感に仕上げていただくことができます。

さらに珪藻土は、塗り壁材として使用されるだけではなく、例えばアート作品や照明器具など、珪藻土を使用したユニークな創作物も注目されています。

珪藻土の建築材料としての優位性

珪藻土そのものの歴史は古く、さまざまな用途で使用されています。

「ビールや食品・医薬品の濾過材」
世界で一番多くの珪藻土を使用〜消費しているのが「濾過材」となり、ビールの濾過材としての使用がとても多いそうです。日本ではお醤油やお茶、製造時の濾過にも珪藻土を使用しており、その信頼がおける濾過材料はと医薬品製造時にも使用されています。

「ダイナマイト」
ダイナマイトを発明したのは、かの有名なノーベル賞の「アルフレッド・ノーベル」なのですが、ダイナマイトに使用する「ニトログリセリン」を安定させる為、（ニトログリセリンは衝撃で爆発するそうです）珪藻土に「ニトログリセリン」を染み込ませ、導火線に火をつけ爆発させるようにしたそうです。
珪藻土の穴を生かした特性「吸水性」という部分に着目した使用例です。

「七輪」
日本で古くから日常的に使用されてきた「七輪」は、珪藻土の塊をバケツ状にくり抜き、中で炭を焚き網を張りその火力で食材を焼くのに使用されます。
つまり珪藻土は耐火性にとても優れた素材として、古くからの使用されています。

「研磨剤・軽量レンガ・塗料の艶消し材」
珪藻土は比重が軽く、素材的にとても安定した原料のため、多くの建材に使用されています。

「食品の増量材としての使用」
先にも述べましたが、比重が軽く素材的にとても安定した原料で、更に口に入れても問題が無い物として、食品にも一部使用されているそうです。安心・安全な素材の珪藻土です。

数多くの特性がある珪藻土

ではこの珪藻土最大の特徴である『多孔質性（穴が沢山空いている）』を生かし壁材として使用したのは
「塗り壁材として使用され始めたのはわずか25〜30年」。古来より日本では塗り壁文化が根付いており
「お城」や「蔵」「神社仏閣」と漆喰に始まり砂壁等の塗り壁が使用されてきました。その次世代の壁材として新たに生み出されたのが「珪藻土壁材」です。

その多様性と特性から、さまざまな住宅のあらゆる場所で使用され、耐火性などの安全面からキッチン、湿気が篭りがちな洗面脱衣所、調湿効果や消臭効果により室内全体を快適な空間にする為に役立ちます。湿気の多い季節や海辺の住宅でも、室内を快適に保つことができます。

珪藻土は「環境や人体」にも優しく、現在の住宅建築において、地球全体にやさしいとして選択される素材となっています。